新着モーダルサンプル
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チャイルドシートを選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
(1)サイズ・タイプ:お子さまの対象年齢に合ったタイプか
(2)取付方法:シートベルト固定 または ISOFIX
(3)安全基準:国が定める安全基準に対応しているか
(4)適合車種:お使いの車に取付可能か
(5)シートタイプ:回転型 または 固定型
(6)その他の機能:サンシェード、リクライニングなど
(1)サイズ・タイプ:お子さまの対象年齢に合ったタイプか
チャイルドシートには、ベビー&チャイルド兼用タイプやチャイルドジュニア兼用タイプなどの種類があります。
お子さまの年齢や体格(身長)に合ったタイプのチャイルドシートを選びましょう。
西松屋オンラインストアでは、6種類のタイプのチャイルドシートをご用意しています。
詳しくはこちら
(2)取付方法:シートベルト固定 または ISOFIX
チャイルドシートを車の座席に固定する方法には、シートベルト固定とISOFIXの2種類があります。
シートベルト固定は車のシートベルトを用いて固定する方法で、ほとんどの車に取付可能なのがメリットです。一方で、取付が不十分な場合、ぐらつきが大きくなるリスクがあります。
ISOFIXは、車に設置されている固定金具とチャイルドシートのISOFIXコネクタを連結することで取り付ける方法です。取付が簡単でぐらつきにくいのがポイント。ただし、車の年式や座席によっては固定金具が設置されていない場合もあるので、事前に車の説明書や固定金具の有無を確認しておきましょう。
(3)安全基準:国が定める安全基準に対応しているか
チャイルドシートを選ぶ際、安全性は特に重視したいポイントです。
「R129」は国が定める最新の安全基準で、以前の安全基準「ECE R44」よりも安全性の向上が図られた内容となっています。
ただし、「ECE R44」も決して危険というわけではないので、継続使用しても問題ありません。
それぞれの安全基準がどのような内容であるかを理解し、チャイルドシートを選ぶといいでしょう。
安全基準「R129」について、詳しくはこちら
(4)適合車種:お使いの車に取付可能か
車種によって、取付可能なチャイルドシートは変わります。
購入しようとしているチャイルドシートがお使いの車に取付可能かどうかは必ず確認するようにしましょう。
チャイルドシートごとの対応車種は、車種別適合表から確認できます。
(5)シートタイプ:回転型 または 固定型
チャイルドシートには回転型と固定型があります。
回転型はシートが360度回転するタイプで、子どもの乗せ下ろしや後ろ向き・前向きの付け替えも簡単なのがメリットです。一方で、重量があり、価格も高めの傾向があります。
固定型はシートが回転しないタイプで、回転型よりも乗せ下ろしがしにくいデメリットがあります。しかし回転型と比較するとコンパクトで軽く、価格も安めというメリットもあります。
それぞれのメリットとデメリットを念頭に、車の利用頻度や台数、ライフスタイルに応じて選びましょう。
(6)その他の機能:サンシェード、リクライニング、重量など
・サンシェード付きのチャイルドシートは、お子さまを強い日差しから守ることができるため、人気がある商品です。
・リクライニング機能付きのチャイルドシートは、シートの角度を調整できるので、お子さまの姿勢を楽にしてあげることができます。
こうしたポイントを踏まえて、お子さまの年齢やご家族のライフスタイルに合ったチャイルドシートを選びましょう。
新生児から6歳未満の子どもを車に乗せて移動する際には、チャイルドシートの着用が道路交通法で義務付けられています(2000年4月施行)。
さらに、車のシートベルトは身長140cm以上を基準に設計されているため、お子さまが6歳を過ぎても、身長150cmに達するまでは、チャイルドシートまたはジュニアシートの使用が推奨されます。
また、法律上の明確な規定はないものの、エアバッグ付きの助手席(前席)へのチャイルドシートの設置は危険です。後部座席への取付がもっとも安全性が高く、推奨されています。
A.西松屋公式オンラインストアでは、チャイルドシートを6種類に分けています。
名称 |
対象年齢(目安) |
適応身長(目安) |
|---|---|---|
ベビーシートタイプ |
新生児~15ヶ月頃まで |
40cm~87cm前後 |
ベビー&チャイルド兼用タイプ |
新生児~4歳頃まで |
40cm~105cm前後 |
ロングユースタイプ |
新生児~12歳頃まで |
40cm~150cm前後 |
チャイルド・ジュニア兼用タイプ |
15ヶ月頃~12歳頃まで |
76cm~150cm前後 |
ジュニアシート |
3歳頃~12歳頃まで |
100cm~150cm前後 |
ブースターシート |
7歳頃~12歳頃まで |
125cm~150cm前後 |
(1)ベビーシートタイプ:40cm~87cm前後(新生児~15ヶ月頃まで)
ベビーシートタイプのチャイルドシートは、ベビーキャリーとも呼ばれることがあります。
チャイルドシートとして使えるのはもちろん、持ち手が付いているので、赤ちゃんを乗せたまま運ぶことができます。
赤ちゃんを車から降ろす時にベルトを外したり抱き上げたりしなくてもいいので、眠っている赤ちゃんを起こす心配がありません。
使用期間は15ヶ月頃までと、少し短めになっています。
ベビーシートタイプのチャイルドシートは【こちら】
(2)ベビー&チャイルド兼用タイプ:40cm~105cm前後(新生児~4歳頃まで)
ベビー&チャイルド兼用タイプのチャイルドシートは、76cm以上かつ15ヶ月未満までは後ろ向きで、76cm以上かつ15ヶ月以上からは前向きで使用できるようになっています。
向きの替え方は、大きく分けると固定型と回転型の2種類です。
固定型は、チャイルドシートを一度座席から取り外して付け直すタイプ。付け替えの手間はありますが、比較的安価です。
回転型は、座面が回転するため、付け替えが不要なタイプ。重量があり、価格も高めの傾向ですが、子どもの乗せ下ろしが簡単です。
クッションやヘッドレストといったパーツの着脱・調整で、幅広い年齢に対応するようになっています。
ベビー&チャイルド兼用タイプのチャイルドシートは【こちら】
(3)ロングユースタイプ:40㎝~150㎝前後(新生児~12歳頃まで)
ロングユースタイプのチャイルドシートは、40㎝~150㎝頃(新生児~12歳頃まで)までと長い期間使えるアイテムです。
こちらのタイプも、ベビー&チャイルド兼用タイプと同様に、76cm以上かつ15ヶ月未満までは後ろ向きで、76cm以上かつ15ヶ月以上からは前向きで使用できるようになっています。
お子さまが生まれてから、大人用のシートベルトを着用できるようになるまで、すべての期間をカバーできるのが特徴です。
ベビー&チャイルド兼用タイプと同じように、パーツを着脱したり調整したりすることで、長い期間使えるようになっています。
ロングユースタイプのチャイルドシートは【こちら】
(4)チャイルドジュニア兼用タイプ:76㎝~150cm前後(15ヶ月頃~12歳頃まで)
チャイルドジュニア兼用タイプのチャイルドシートは、前向き固定で使うカーシートです。
前向き取付でも大丈夫になる時期から、大人用のシートベルトを着用できるようになる時期まで使えます。
ベビー&チャイルド兼用タイプやロングユースタイプと同様、パーツのつけ外しによって、幅広い年齢に対応します。
(1)~(3)のタイプと比べると、比較的コンパクトなつくりになっています。
チャイルドジュニア兼用タイプのチャイルドシートは【こちら】
(5)ジュニアシート(ハイバックシート):100cm~150cm前後(3歳頃~12歳頃まで)
ジュニアシート(学童用のチャイルドシート)のうち、背もたれがついているタイプがハイバックシートです。
100cm頃(3歳頃)から、大人用のシートベルトを着用できるようになる時期まで使えるアイテムです。
ジュニアシート(ハイバックシート)は【こちら】
(6)ブースターシート:125cm~150cm前後(7歳頃~12歳頃まで)
ブースターシートは、背もたれがついていない、座面のみのカーシートです。
身長が低いお子さまが車に乗るときに座面を高くしてあげることで、大人用のシートベルトを着用できるようにするアイテムです。
背もたれ付きのチャイルドシート・ジュニアシートと比べるとコンパクトで、価格もお手頃な傾向があります。
車へのつけ外しや、お子さまが座ってからの調整も簡単です。
ブースターシートは【こちら】
A. チャイルドシートの設置前に行う準備は下記の通りです。
まず付属品・シートカバーなどがすべてそろっているか、破損が無いかを確認することが大切です。
後ろ向きの場合、こどもの肩より少し低め、肩の位置に一番近い高さに調節します。
前向きの場合、こどもの肩の高さ、もしくは肩より少し高い位置に調節します。
法律上、設置場所の規定はありませんが、エアバッグの設置されている助手席(前)には安全上の理由から取り付け不可ですので、車の後部座席に設置してください。
A. ISOFIX固定バーは、車の座面と背もたれの間の奥の部分にあります。
背もたれを押し上げる、もしくは座面を押し下げることで固定バーが見えるでしょう。
ISOFIXのガイドキャップがある場合、先に車の座席についているISOFIX固定バーに差し込んで使用すれば、取り付けやすくなります。
ちなみに、ISOFIXガイドキャップが無い場合でも、チャイルドシートの取り付けは可能です。
A. 法律では、新生児から6歳未満の幼児を対象にチャイルドシートの使用が義務づけられています。
ただし、車のシートベルトは身長140㎝以上を対象に設計されているため、大人の体格に達していないままシートベルトを使用すると、かえってケガを負ってしまう恐れがあります。
お子さまの年齢が6歳を過ぎて、身長が150cmに達するまでの間はお子さまの安全のためにもチャイルドシートの使用を推奨いたします。
A.お子さまの身長や体重が、使用しているチャイルドシートに定められている基準から外れてきたら、ジュニアシートへの切替が必要になります。
身長や参考年齢が基準に合っていても、お子さまがチャイルドシートの装着を嫌がったり、シートの高さや広さが合っていないように見えたりするようであれば、チャイルドシートがお子さまの体に合わなくなってきていると言えます。
こうした場合も、ジュニアシートへの切替を検討してもいいでしょう。
チャイルドシートの中には、チャイルドジュニア兼用タイプやロングユースタイプなど、1台でチャイルドシートとしてもジュニアシートとしても使えるアイテムがあります。
買い替えの費用や手間を抑えられるため、このような兼用タイプのアイテムも人気です。
A.新生児のお子さまをチャイルドシートに乗せる際は、お子さまが正しい着座姿勢になっているか、常に確認するようにしてください。
新生児のお子さまは、姿勢がずれていると気道が圧迫されてしまう恐れがあります。このため、リクライニングは正しい位置にし、お子さま首や頭の角度、体調などを確認してご使用ください。
小さなお子さまを乗せての移動は思い通りにいかないことが多いので、時間と気持ちにゆとりを持って計画を立てるようにしましょう。