新着モーダルサンプル
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産褥(さんじょく)ショーツは、出産直後から排出の始まる「悪露(おろ)」を受け止めるために使用する、防水布・撥水布付きのショーツです。
「悪露(おろ)」とは、出産により剥がれ落ちた胎盤などの混じった分泌物のことで、出産直後から1カ月以上排出が続きます。
通常の生理よりも出血量が多くなるため、サニタリーショーツでは対応しきれないこともあります。
出産直後は寝たままの状態で看護師さんがパッドの取り換えをしたり、悪露の量・色をチェックしたりするため、脱がずにパッド交換ができる産褥ショーツが必要になるのです。
産褥ショーツはクロッチ部分が開閉可能な作りになっているので、ショーツを脱がず、寝たままの状態でパッドの交換ができます。
お医者さんの診察時も、産褥ショーツを穿いた状態で診察台に上がり、クロッチ部分を開けるだけなので、マタニティパジャマなどを汚してしまうこともありません。
タイプとしては、通常のクロッチ部分のみが開閉するタイプと、クロッチ部分+サイド開閉の全開タイプの2種類があります。
全開タイプは帝王切開出産での出産にも便利です。
A. 平均的な産褥ショーツの使用期間は、出産後から数日と言われています。
ただし、悪露の手当てが必要な期間は、出産直後から3~4週間くらいとされています。
診察の際も楽であることから、入院中はずっと着用しているという方も多いです。
退院後はサニタリーショーツとして使うこともできます。