妊婦帯・腹帯の選び方
妊婦帯の働き
妊婦帯には、「お腹を支える」「お腹を冷えから守る」という2つの働きがあります。
お腹を支える
妊娠中は、大きくなったお腹を支えるために上体を反らしてしまいがち。このため、腰や背中に負担がかかって痛みが出ることも。妊婦帯はお腹を下から支え、姿勢保つのをサポートしてくれるので、腰や背中への負担を和らげるのに役立ちます。
お腹を冷えから守る
妊婦帯には、お腹や腰回りの冷えを防止する働きもあります。妊娠中は体を冷やさないようにしたいもの。妊婦帯を着用することで、冬の冷気や夏のエアコンからお腹を守ることができます。
時期ごとの選び方
さらしタイプの妊婦帯は、お腹の大きさに合わせて締め具合を調節できるので、お腹のふくらみが少ない妊娠初期から臨月まで着用できます。
腹巻タイプの妊婦帯は、お腹が小さい頃から着用OK。お腹が大きくなってきたら、ベルトタイプなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
パンツタイプの妊婦帯は、腹巻タイプよりもサポート力が強く、妊娠中期から妊娠後期の着用に適しています。
ベルトタイプの妊婦帯には、骨盤ベルトとサポートベルトがあります。骨盤ベルトは妊娠初期から着用できます。サポートベルトは妊娠中期頃からの着用がおすすめ。
アイテムごとの特徴
妊婦帯のサイズの選び方
妊娠前のサイズがMの方にはマタニティM、Lの方にはマタニティLをおすすめします。
※サイズの変化には個人差があるので、装着してみてきついようであればサイズアップしましょう。
サイズ | マタニティM | マタニティL | マタニティLL |
---|---|---|---|
腹囲 | 81~102 | 89~110 | 97~118 |
ヒップ | 85~99 | 90~104 | 95~109 |
戌の日カレンダー
犬は一度に多くのこどもを出産することに加え、お産がとても軽いことから、安産の象徴とされています。
このことから、安産を願う帯祝いは、妊娠5か月目の戌の日に行うようになりました。