Q. 哺乳びん・乳首は毎回消毒が必要?
A. 菌にとって、栄養分が豊富である母乳・ミルクといったものは絶好の繁殖場所であると言えます。
そのため、哺乳びんや乳首の使用後は、毎回消毒を行う必要があります。
どうしても消毒のみに気を取られてしまいがちですが、「洗浄・消毒・保管・調乳・授乳」のサイクルでまとめることが大切です。
哺乳びん使用後にはしっかりと洗浄・消毒を心がけるようにし、消毒後の再汚染を防止するために保管方法にも気を配るようにしましょう。
Q. 哺乳びん・乳首の消毒はいつまで続ける?
A. 赤ちゃんは基本的に雑菌に弱いという性質があるため、生まれて3~4ヶ月頃までは、哺乳びんなどの赤ちゃんが口に含むものの消毒を欠かすことはできません。
さらにこの頃を過ぎたとしても、赤ちゃんの体調があまり優れない時・夏場・梅雨時などは、消毒を行う方が安心だと言えます。
Q. 「哺乳びん洗い」を使用すれば消毒は不要?
A. 「哺乳びん洗い」はあくまでも洗剤であるため、消毒・除菌効果はありません。
哺乳びんの消毒は、洗剤で洗った後に、「煮沸消毒」「薬液消毒」「電子レンジスチーム除菌」のいずれかの方法で行うようにしてください。
「電子レンジスチーム除菌」を行う際には、専用の消毒容器を使用するようにしましょう。