マタニティショーツについて
マタニティショーツは、妊娠中にどんどん大きくなるお腹を締め付けることのないよう工夫が施された妊婦用ショーツです。
マタニティ産前ショーツは大きく、「ハイライズショーツ」と「ローライズショーツ」「セミ丈ショーツ」の3種類に分けられます。
ハイライズショーツにはお腹全体を包み込んでくれるデザインのものが多く、「お腹を冷えから守る」ことに長けています。着用するとお尻からお腹までしっかりとカバーしてくれるため、安心感が強い点が魅力です。
ローライズショーツは、「お腹の締め付けを少しでも減らしたい」という方におすすめのショーツです。お腹の重みや圧、姿勢の変化によって生じる腰痛を減らすために骨盤ベルトを併用する際にも、お腹周りがごわつきにくく、すっきりとしたシルエットで着用できます。
セミ丈ショーツは、ハイライズショーツとローライズショーツとの中間となり、産前から産後まで長く着用できます。
マタニティブラジャーについて
マタニティブラジャーには、妊娠中に変化するバストにフィットできるよう伸縮性のある素材が使われています。
大きくなるバストを支えながら形を整えてくれる点も特徴のひとつです。
マタニティブラジャーには、ストラップが外れるタイプやカップ部分が開くタイプもあります。
授乳がしやすい作りになっているので、産前だけではなく、産後も授乳ブラジャーとしてお使いいただくことができます。
「つわりや体調の変化があって、締め付けられるのが辛い」と感じるときには、ハーフトップがおすすめです。
前開きタイプや被るタイプなどがあって、楽に着脱することができます。
また、バストの負担を軽減させる商品も多くあります。
Q. マタニティショーツはいつから使い始める?
A. 着用時期に決まりはありませんが、お腹周りが大きくなり始める妊娠4~5ヶ月頃に着用し始めるという妊婦さんが多いです。
この頃になると、妊娠前に着用していたショーツでは苦しくなってくるため、サイズが合っていて伸縮性のあるマタニティショーツを、早めの段階で用意しておくのが良いでしょう。
また、妊娠中にはおりものが増えることもあるため、購入する際には替えを4~5枚程度併せて用意しておくと安心です。
Q. マタニティブラジャーと一般的なブラジャーとの違いは何?
A. マタニティブラジャーは、変化の大きい妊婦さんの体型・体調を考慮し、素材・形などにさまざまな工夫を凝らして作られています。
通常のブラジャーには「ボリュームアップ」「補正」などを目的としたものが多くありますが、こういったものとは異なり、身体・バストへのストレスや負担をなるべく軽減しながら体型・バストの形状を支えるとともに、産後は授乳しやすい機能が携わっているのがマタニティブラジャーの特徴です。
産前に限らず産後も長く使用することができる商品も豊富にあります。